ほっとスペースＲは、不登校、ひきこもり、ニート、障がいのあるこども・若者とその親に対して対応し、その他親の悩みを軽減し、こども・若者の自立支援を援助する事業を行い、こども・若者が自立し、安心して生活できる地域社会になることをめざし、非営利活動を行っています。
　こども・若者たち同志のかかわりあいの中でコミュニケーションの取り方を学び屋外活動や農業体験、実地研修などを数多く体験しながら、社会に適応できるよう自らの意思を確認しその準備をするための場所です。ここを足がかりとして、それぞれの道を歩めるようにしていくことが最終目的だと考えています。

　活動の中で、不登校の子が高校進学、就職、大学、専門学校等に入学し社会人になった子もいます。しかし、高校進学までも行けずに悩んでいる子や、成人になってから来所してきた若者、就職したがうまくいかず相談に来た若者など、ここ数年は状況が少しずつ違ってきて、障がいのある若者が来所、相談し、少しずつ前を向き、自分の方向性に向けて進んでいけるよう支援をしています。今後も相談を受けながら一人でも多くの子ども・若者が元気に生きていけるように寄り添っていきます。