代表者からのご挨拶

 

 特定非営利活動法人ほっとスペースRは、2005年より、「学校や社会になじめない子どもとその親に対して、居場所を提供するとともに、親の悩みを軽減し、子どもの自立を援助する」という目的で事業を行っております。
 2008年にNPO法人を取得し、2011年3月11日東日本大震災で放射能汚染から子どもを守るという事で、
一時避難・保養として幼児、小中学生、親達と一緒に、県内外へ行きました。
 また、通所していた子どもが成人になり、社会に出ることが困難な状況にある若者が何人もおり、病院の診断の結果、発達障害と分かり、「もっと早くに知りたかった」という声が多く聞かれました。そのため、幼児期からの早期の検診や対応が必要と考え、2017年より「早期発見と発達支援」のテーマで専門家による研修会を定期的に行っています。
 これからも子ども、若者のために、生きやすい社会になるように地域に働きかけていこうと考えています。

特定非営利活動法人ほっとスペースR 理事長   
宗像 家子